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小児の皮膚疾患:スキンケアは、ご家族のスキンシップの貴重な機会でもあり、心のケアにもなります!乾燥の季節に保湿剤によるスキンケアをして心も潤わせましょう。

秋もすっかり深まり、寒暖差や乾燥、ダニやカビなど秋のアレルギーの影響が出始め、咳や鼻症状、皮膚の乾燥による湿疹が悪化しやすい時期となってきました。 アトピー性皮膚炎のお子さんはじめ、普段は肌の調子がよいお子さんも、あっという間に皮膚カサカサ、ガサガサ、ボリボリしやすいので、保湿剤によるスキンケアが欠かせない時期に入りました。 ローションタイプ(化粧水)の保湿だけでも間に合わないことも多いですので、...

キズをきれいに治す方法 ワセリンガーゼ法による徹底保湿がおすすめ

  • 公開:2019年10月23日
  • 更新:2020年12月16日
  • 小児外科

傷(きず)が、早く確実に治るためには、創部が湿潤(しめった状態、保湿された状態)な環境を保つことが大切です。できるだけ傷を乾かさないようなドレッシングを行う方法として「ワセリンガーゼ」による方法を紹介します。 ◎対象となる傷・・・怪我のキズ(かすりキズから深いキズ、じくじくしたキズ)、やけど 【ワセリンガーゼによる保護による方法】 ・お風呂、シャワーで毎日しっかり洗い流します。ボディソーブも使用し...

新生児・乳児の外科疾患:舌小体短縮症(ぜつしょうたいたんしゅくしょう)の外来治療の流れ

  • 公開:2019年10月14日
  • 更新:2020年9月1日
  • 小児外科

舌小体短縮症(ぜつしょうたい短縮症)について 舌小帯とは、舌の裏側についている膜(ヒダ、水かき)のことをいいます。この膜(ヒダ、水かき)が生まれつき、舌の先端に近いところまでついていることがあり、このヒダにより舌の動きが制限されます。このような状態を舌小帯短縮症(ぜつしょうたいたんしゅくしょう)といいます。舌を前の方に突き出すとき、舌の先端にくびれができ、ハート型またはW字型の舌になります。乳児の...

子どもの便秘:便の硬さと便秘の関係は?「便が硬くてもしっかり出せる排便力」を身につけるのが最終目標です。

便秘の治療において、「もともと便が固い。だから便秘になるので、水分を飲ませて柔らかくしたい。でも、なかなか水分をとってくれない。どうしたらいいでしょうか?」という質問をよくいただきます。 無理してまで水分摂取をさせる必要はないと考えています。バランスよく無理のない範囲で水分摂取も心がける、くらいが現実的だと思います。 便の硬さは、非常に硬いお子さんから、2,3歳時でも柔らかいお子さんまで、個人差が...

小児の外科疾患:陰唇癒合(いんしんゆごう)の治療について

  • 公開:2019年10月9日
  • 更新:2020年9月1日
  • 小児外科

陰唇癒合(いんしんゆごう)とは、左右の陰唇が癒合し、膣前庭部をおおう疾患です。乳幼児に好発し、幼児健診時の時に見つかることが多いです。時に、幼児期以降で、排尿障害で発見されることもあります。 【診断】陰部の観察により、膣口が閉鎖していることを確認して診断されます。 【原因】 ・慢性的な外陰部の炎症や感染によるものと考えられています。一般的には内性器(膣、子宮、卵巣)の異常を伴うことは少なく、癒合...

7つの習慣実践会報告:9/21(土)第1回 パラダイムと原則 「インサイド・アウト」開催しました。

  • 公開:2019年9月25日
  • 更新:2019年9月25日
  • 7つの習慣

今回は、第1回目として、7つの習慣を理解する上での基礎原則、「パラダイム」「原則」「インサイド・アウト」など、今後『7つの習慣』実践の中で、何度も出てくる重要な言葉、考え方を学びました。そして、ワークとシェアを通して、自分ごとに落とし込みながら、皆で理解を深めることができました。 皆さん、自分ごととして課題に取り組まれ、メンバー同志のお話からさらに気づきを得ながら、3時間を走りきりました。3人でし...

2019年度インフルエンザ予防接種のご案内

<接種対象> 接種は生後6ヶ月から可能です。 お子様に加え、お父様、お母様、ご家族も接種いたします。 <実施期間> 令和元年10月1日(火)から令和2年1月末予定(ワクチンなくなり次第終了いたします) <予約開始日> 令和元年9月15日(月)からインターネット(24時間)、電話・窓口(診療時間内)で開始いたします。完全予約制です。(※予約の予定人数に達しましたら、受付を終了いたします。) <...

小児の誤飲:たばこ誤飲

★頻度 5歳以下の誤飲で一番多い事故がたばこ誤飲です。生後5,6ヶ月ころからみられ、8ヶ月頃が一番多く発生しています。 ★タバコ飲み込んでしまった可能性があるときの対応 ・水や牛乳などの摂取はタバコの吸収を早めるのでさせないでください。 ・家でできる処置としては、何も飲まさずに指を突っ込んで吐かせる事です。無理のない範囲で行ってみてください。 ・2cm以内であれば、通常は症状がでる可能性は低いので...

小児のアトピー性皮膚炎の治療。デジタル時代の正しい情報の収集とスマホを用いた治療記録のご紹介。

便秘や喘息の治療とも共通しているのですが、スキンケアも根気よく「続ける」ことが大切で、「よく」していく、「よい」状態を保つための原則だとも言えます。 続けるためには、がんばる気持ちもとても大切ですが、治療の目標やゴールをきちんと理解していること(=正しい情報を得る)、継続するためのサポート体制(デジタルツールの活用)があって、確実に続けていけるものと思います。 正しい情報の入手の仕方や、また日々ス...

小児の便秘:「グリセリン浣腸でしか便がでない状態」というは、「リズムが作れている証(あかし)」であり「順調に練習がすすんでいる」状態です。

小森こどもクリニック便秘専門サイト

ご質問をいただきました。 グリセリン浣腸をすれば、毎日、順調に排便できるようにはなりました。 グリセリン浣腸で自分で踏ん張らなくなりましたが、大丈夫でしょうか? 「前は少しは自分でも出せていたけど、今は自分で出す気配が全くなくて心配で、本当に大丈夫でしょうか?」と。「自分で出す力が浣腸によって失われてしまったのでは?」という不安からのお言葉だと思います。 答えは、「大丈夫です」「順調に排便リズムが...
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