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小児ぜんそく:お家で効果的な吸入治療ができるよう、正しい吸入方法を動画で学びましょう(その1)。

★喘息の治療の重要な柱の一つとして、ステロイド吸入薬による治療があります。 気管に慢性的な炎症(気管の粘膜がただれている状態)が起きていて、咳やゼイゼイがとても起きやすい状態、すなわち気管が敏感な状態になっていいます。 吸入ステロイドは、このような慢性的にただれた気管粘膜に直接作用して、炎症を沈めてくれます。一定期間、しっかり吸入することで、徐々に炎症、ただれが静まり、発作が起きない状態に改善して...

子どもの便秘:嫌がるわが子に無理してでもグリセリン浣腸を続けるべきなのでしょうか?心が折れそうなご家族の方へ。

小森こどもクリニック便秘専門サイト

🔹まずは、結論から。   心が折れそうになるのですが、 それでも浣腸は続けた方がよいです。   特に2、3歳くらい、イヤイヤ期真っ只中のお子さんのご家族から多くいただく質問です。   力が付いてきて、拒絶が強く、 暴れるので浣腸液が入れられない、、   そして、押さえつけて無理やりやったとしても、なんだか気持ちが辛くなる、 後味が悪い、、 ...

小児の便秘:地道な排便トレーニングは、 うんち専門医=「パーソナル・トレーナー」と共に練習を続け、少しずつ成果を出していきましょう。

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ジムやダイエットでの ★「パーソナル・トレーナー」の役割は、 一人だったら続けることが難しい、 すぐには結果が出ない、 地味で単調、根負けしやすい日々の練習で、 目標を決め、また時に叱咤激励をして、 不安・誘惑に負けないよう、 共に歩み成果を出していくことです。 ★便秘の治療=トレーニングでも同じことが言えます。 便は出ていればよいと考えてしまうと、、 お薬を出してもらい、おうちでやってみて、なん...

小児の便秘:「グリセリン浣腸」で「排便する」ことは、「補助輪」をつけて「自転車に乗る」ことと同じです。「グリセリン浣腸」=「補助輪」と考えていきましょう。

小森こどもクリニック便秘専門サイト

便秘の治療で、 「グリセリン浣腸で排便をさせることに抵抗がある」 「ずっと浣腸をしていて、自分でうんちが出せるようになるイメージが持てない」 という質問を便秘外来でよくいただきます。 いつもこのような例え話をさせていただきます。 自転車が乗れるようになるのに、まずは「補助輪」をつけて練習をします。 最初は「両輪」で練習をして、次第に「片輪」でも乗れるようになり、 そして、補助輪を外し、お母さんお父...

子どもの便秘:排便トレーニングは、筋トレやダイエットと同じです。小児科、小児外科。

便秘外来

便秘の治療に長く関わる中で「排便のトレーニング」は「ダイエット」や「筋トレ」ととても似ていると、常恒感じています。理由をお話しします。 ★「排便トレーニング」は継続すれば効果は確実に出てきます 排便トレーニングも、筋トレやダイエットと同じで、「続ける」ことができたら、結果も少しずつ出していくことができます。 習慣の力は偉大で、繰り返し排便を続けることで、正しい「リズム」や「出す力」が身につき、少し...

風しんについて

  • 公開:2018年5月21日
  • 更新:2018年5月21日
  • 感染症
◆風しんとはどんな病気でしょうか? 風しんは風しんウイルスによって起る急性の熱性発疹性感染症です。 発熱、赤い発疹、首のリンパ節のはれの三大症状が特徴の病気です。 風しんに感染した人の「せき」や「くしゃみ」などで風しんウイルスが飛び散り、それを吸い込むことで感染します。流行年度には通常春先から初夏にかけて多くの発生が見られ、潜伏期は2~3週間、主な症状は、発疹、発熱、リンパ節腫脹が認められます。熱...

麻しん(はしか)について

  • 公開:2018年5月21日
  • 更新:2018年5月25日
  • 感染症
◆麻しんとはどんな病気でしょうか 麻しんは麻しんウイルスによって起る急性の熱性発疹性の感染症です。麻しんに感染した人の「せき」や「くしゃみ」などで麻しんウイルスが飛び散り、それを吸い込むことで感染します。感染力は極めて強く、ワクチン接種によって麻しんに対する免疫をあらかじめつけておくことが予防の上で最も重要です。 麻しんウイルスの感染後、発症するまでに約10日の潜伏期があります。その後、鼻汁、せき...

麻しん風しん混合(MR)ワクチン(定期接種)について

麻しんや風しんはワクチンによる予防が大切です。 ★定期接種:第1期と第2期に1回ずつ、 合計2回接種をします。 1期:生後1歳から2歳未満 2期:5〜7歳未満で、小学校就学前の1年間 (通常、幼稚園・保育所児の最年長児) <ブログ記事の関連記事へのリンク> ★麻しんとは(リンク) ★風しんとは(リンク) ★当院での麻疹ワクチンの接種の考え方(特に定期接種対象外の場合) ★ワクチン接種後の麻疹(はし...

ワクチン接種後の麻疹(はしか)の診断の難しさ。渡航歴や接触歴が大事です。

今年(2018年)3月に、沖縄県を旅行中の台湾からの旅行者が麻しんと診断され、それ以後接触のあった人たちが発症伝播し、現在は都内でも発症者がでている状況です。当院(国分寺)の近くでは、小平で1名、町田で2名の報告があります(東京都感染情報はリンクHPで確認できます)。 麻しんはワクチン接種が唯一の予防法です。 ただし、ワクチン接種を受けていても「麻しん」にかかってしまうことはあります。そして、ワク...

当院での麻疹ワクチンの接種の考え方(特に定期接種対象外の場合)

今年3月の沖縄での麻しん発生の影響を受け、麻しんワクチン接種を希望される方のお問い合わせが増えております。当院での麻疹ワクチン接種の考え方をお伝えいたします。 国立感染症研究所からは麻疹ワクチンの接種の考え方の指針(2018/4/17)が出ておりますので、当院も原則は本指針に従って対応をしております(→リンク参照)。 ★定期予防接種の対象の方(1歳児および年長児)は優先的に接種をしております。 ★...
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