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赤ちゃん、子どもの外科的病気:臍ヘルニア(出べそ)の圧迫療法の工夫

  • 公開:2018年5月9日
  • 更新:2024年4月5日
  • 小児外科

臍ヘルニアは自然に治ることが多く、 1歳までに8割、2歳までに9割のお子さんは治ります。 治ったという定義は、 1.ヘルニア門が閉じている(泣いたときにお臍が膨らんでこない) 2.見た目がきれい(くぼんだお臍になっている) という2点を考慮する必要があります。 まずは 1.ヘルニア門が閉じている状態であれば、医学的には合格なのですが、 さらには、 2.見た目がきれい、ということも大切だと考えます...

赤ちゃん、子どもの外科的な病気:舌小帯短縮症(ぜつしょうたいたんしゅくしょう)とは?

  • 公開:2018年4月25日
  • 更新:2020年9月1日
  • 小児外科

🔹舌小帯短縮症(ぜつしょうたいたんしゅくしょう)とは? 舌の裏側の真ん中で口の底に向かっているヒダを舌小帯(ぜつしょうたい)といいます. このヒダが生まれつき短いことがあり,これを舌小帯短縮症(ぜつしょうたいたんしゅくしょう)といいます. 🔹舌小帯短縮症で何が問題なのでしょうか? 舌小帯が短いために、舌の運動が制限され、哺乳や摂食の障害、また言葉の障害がおきる場合...

赤ちゃん、子どもの発熱:解熱薬の使い方について

  • 公開:2018年4月12日
  • 更新:2022年8月3日
  • 感染症
✔️熱が高くても大丈夫なのでしょうか? 熱が高いと脳へのダメージがあるのではと心配になりますが、 40度くらいの熱があっても脳はやられませんので大丈夫です。 →(ブログ記事へリンク)赤ちゃん、子どもの発熱:赤ちゃんの発熱するしくみ   ✔️解熱薬はあくまで「症状を和らげる」ための対症療法 解熱薬は、熱によるつらさを軽くするための薬で...

赤ちゃん、子どもの発熱:熱の測り方について

  • 公開:2018年4月12日
  • 更新:2022年8月3日
  • 感染症
✔️どこで測ればよいのでしょうか?   ◎わきの下で測ります(水銀体温計・電子体温計) くぼみの真ん中で測定しましょう 汗をきちんと拭きましょう 体温計は前下方から後上方に向かって挿入しましょう   ◎肛門で測るときは、わきの下より0.5-1.0度ほど高くなります。 ◎耳式体温計 一瞬で測れるので便利ですが、正しい方法で測定しないと誤差が大きくなりま...

赤ちゃん、子どもの発熱:発熱の原因はなんでしょうか?

✔️多くは感染症が原因です   細菌やウイルスが感染し発熱をすることがあります。 多くはウイルス感染症です。   🔹発熱の原因とそれに伴う他の主な症状🔹 かぜ・インフルエンザ→咳、鼻水、くしゃみ、のどの痛みなど 気管支炎・肺炎→咳がとまらない、呼吸が苦しいなど 咽頭炎・扁桃炎→のどの痛み、倦怠感、頭痛など 急性中耳炎→...

赤ちゃん、子どもの感染症:抗生物質(こうせいぶっしつ)はどういうときに飲むのでしょうか?

  • 公開:2018年4月10日
  • 更新:2018年4月13日
  • 感染症
抗生物質(こうせいぶっしつ)のお話 ★細菌などによる病気に効きます 抗生物質は細菌などによる病気を早く治したり、時には重症な病気から命を救ってくれる薬です。このためには、診察や検査を行い、抗生物質が必要かどうかを判断することが必要です。 また、熱があると抗生物質(こうせいぶっしつ)を飲んだほうが早く治ると思われている方もいると思いますが、熱に抗生物質がきくわけではありません。 ◎抗生剤が適応となる...

おたふくかぜワクチンについて-接種はしたほうがよいのでしょうか?-

★おたふくかぜワクチンの接種はおすすめします。 おたふく風邪は頬が(耳下腺や唾液腺)が腫れて痛くなる流行性の病気ということはご存知の方も多いと思います。他にも、難聴、髄膜炎など、重篤な合併症をきたすことがあり注意が必要なのです。 ・難聴(なんちょう)になると治りません 自然感染で難聴になる確率は1000分の1人(400分の1という報告もあります)と決して低くありません。難聴な回復が難しく、治療法が...

赤ちゃん、お子さんが発熱したら。新生児、乳児、小児、子どものお熱のホームケア

✔️発熱について   ・熱の高さと病気の重さは必ずしも関係ありません。 ・高熱だけが原因で脳の障害はおきません。 ・幼児では39度以上の発熱は珍しいことではありません。 ・脳の障害の原因となる髄膜炎や脳炎は、何度も吐く、ぐったりして反応が悪い(目線が合わない)などの症状を伴います。 ・子どもの発熱の原因のほとんどは感染症です。 2〜3日熱が続き(夏風邪などでは...

「とびひ」伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)について

★「とびひ」の正式な病名は伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)といいます。 あせも、湿疹、虫刺され、すり傷などにばい菌(化膿菌)が入り込んで、みずぶくれができます。これらをかきこわした手で他の場所をかくと、そこにまた水ぶくれが「とびひ」します。 みずぶくれがあっという間に全身に広がっていく様子が、あたかも火事の火の粉が飛び火することに似ているため、「とびひ」と呼ばれています。 ★どんな病気でし...

赤ちゃんのお尻のただれ、腫れ(はれ)、膿(うみ)がでる原因:肛門周囲膿瘍(こうもんしゅういのうよう)とは?

  • 公開:2018年3月27日
  • 更新:2020年9月1日
  • 小児外科

肛門周囲膿瘍(こうもんしゅういのうよう)とは   🔹どんな病気でしょうか? 肛門の周囲が化膿して、赤く腫れあがる病気です。 大部分がおむつを当てている赤ちゃんで、特に下痢やうんちの回数が多い赤ちゃんに多い病気です。 1歳以下で、男児に圧倒的に多く(9割以上)見られます。生まれたばかりで、ばい菌に対する抵抗力が弱いためと考えられています。   🔹...
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