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小児の便秘 便秘かどうかの見極めは、離乳食が始まる5,6ヵ月頃に判断をしていきます。

便秘外来

離乳食が始まると、腸を本格的に使っていきますので、本物の便秘なのかどうかの判断ができる時期です。 また、治療すべき便秘なのか(=排便トレーニングを導入するか)を、積極的に見極めていく大事な時期でもあるとも言えます。 離乳食が始まって、むしろ、排便回数が順調になる場合もありますが、一般的には、腸に負荷をかけていくため、便秘傾向、出づらくなることも多いと思います。 一般的な目安としては、3日以上排便が...

小児の便秘:「直腸の太さ」を評価して、治療が必要な便秘かどうかの判断をしていきます

便秘外来

便秘の診断に、排便回数を指標とする考え方は一般的ですが、現実的には、排便回数は個人差が多く、診断基準も厳密なものがあるわけでもありません。 「治療をする必要がある便秘」かどうかの判断において、排便回数だけでは決められないというのが、現実的で現場の実情だと思います。 多くの現場では、明確な指標がないので、何となく様子を見たり、お薬を飲んで治療をしてみたり、、迷われて治療を行っている場合もあるでは、と...

小児クリニックでの現場報告。お子さんの便秘が開通!でもあわてないでじっくり練習を続けていきましょう。

便秘外来

先日もクリニックで、ひとりのお子さんの便秘が開通し始め、ご家族はとても喜んでおられました。これまでのお子さん、ご家族の努力は大変だったと思います。 でも、ご家族からは、喜びは控えめに、、「まだまだこれからが本番です!」と、すぐにおっしゃられました。まだまだ長く続くかもしれない、排便トレーニングに対するイメージが確立していて、ゴールまでの道筋が明確で、治療の方向性にブレがないため動じることがないので...

小児の漢方療法

  • 公開:2017年10月7日
  • 更新:2017年11月19日
  • 小児漢方
小児の漢方療法のすすめ 西洋医学に基づく病気の診断や治療方針の決定は、大事な柱となりますが、漢方治療を併用することで、治療の選択肢や幅が広がるため、当院では、漢方薬も大事な治療の柱として積極的に治療に取り入れています。 例えば、風邪の場合では、原因がウイルスの感染によるものなので、抗生物質は効きません。西洋医学的には、治療の中心は、咳や痰を切るお薬を用いて、症状を和らげていくことです。あくまで、本...

赤ちゃんの便秘、 排便回数の指標はあるのでしょうか?

便秘外来

赤ちゃんにおいても、毎日排便があることが理想ではあります。 これは、今後テーマに取り上げていく予定ですが、「排便トレーニング」「排便のリズム作り」の観点でも望ましいペースです。 現場的には、3日以上排便がない場合には、大きくなってから本当の便秘(=生活に支障のでる便秘)に移行する場合があるので、注意が必要と考えています。 小児病院では、乳児期に排便回数が少なかったお子さんの中で、「きっと大丈夫だろ...

赤ちゃん、子どもの発熱:赤ちゃんの発熱するしくみ

どうして熱がでるのでしょうか? 赤ちゃんが発熱する原因は、体の中に病原体が入ってきたとき、それら病原体と戦い、体を守るために熱を出しています 病原体は熱に弱いので、病原体の増殖を抑える役目もあり、また病原体と戦ってくれる白血球が働きやすい環境にしてくれています。 熱が高いとお子さんしんどいですが、病原菌やウイルスも大変苦しいのです。 熱は下げたほうがいいのでしょうか? お子さんが元気で、食事や水分...

赤ちゃんの便秘の定義は?特に新生児から乳児期の排便回数が少ないとき考え方について。

便秘外来

4か月児健診では、便秘の相談をよくいただきますので、このテーマを取り上げました。 新生児期から乳児期にかけては、1日の排便回数は、個人差がとても大きいです。 生まれて直ぐから、2、3日に1回の排便ペースのお子さんもいますし、新生児期には、1日数回以上の排便があり、快便と思っていたら、生後2、3ヶ月になり急に排便回数が減ってくるということも、比較的よく経験します。 結論からお伝えすると、 ひとまずは...

ウィルス性胃腸炎のときに、嘔吐は止めていいのでしょうか?

  • 公開:2017年10月3日
  • 更新:2017年10月3日
  • 感染症
結論から言いますと、 吐き気や嘔吐は止めて大丈夫です。 吐き気止めを使って吐き気や嘔吐を減らし、楽にしてあげましょう。 そして、少しずつ水分が取りやすいようにしてあげましょう。 ウィルス性胃腸炎のときに「嘔吐は止めていいのですか?」「吐いて治したほうがよいと思っていました。。」という質問やお言葉を比較的よくいただきます。 下痢は、「出して治したほうがよい」という考えはありますが、 嘔吐については、...

赤ちゃんのスキンケアの考え方。保湿剤の意味と選び方のポイント。

小児クリニックでは、皮膚のトラブルの相談がとても多く、お子さんの2,3割が何らかの皮膚トラブルで困っています。 「自宅では保湿剤を使っているのだけど、あまり手応えがない?」 「怖いけれどステロイドを塗っていれば大丈夫ですよね?」 などは、初診時に、多くいただく質問です。 保湿剤といっても、種類は沢山あって、市販のものや、処方されたもの、効能も色々書いてあって、ご家族としては混乱してしまうのも事実だ...

日本脳炎のワクチンが受けられず、ヤキモキされているご家族の方へ

現在、日本脳炎ワクチンが不足しています。 日本脳炎ワクチンは、合計4回の定期接種となっていますが、スケジュール通りに接種が受けられなくて困っているご家族も多いと思います。 「いつになったら受けられるの?」「もっと早く受けられないの?」とご不安やヤキモキされているご家族も多いと思います。 最近、「2回まで打ったのに、3回目が打てなければ意味がないんじゃない?」というご質問をいただきましたので、現状の...
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