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小児アトピー性皮膚炎とは -赤ちゃんの肌のお手入れ(スキンケア)の考え方-

アトピー性皮膚炎とは 良くなったり悪くなったりを繰り返し、掻痒(かゆみ)を伴う湿疹の病気です。繰り返し湿疹が起こりますので、長期的な治療が必要です。 アトピー性皮膚炎は、遺伝的側面、アレルギー的側面、非アレルギー的側面など色々な要因が絡み合って、皮膚のバリア機能の異常をきたし発症すると考えられています。 すなわち、アトピー性皮膚炎はバリア機能の低下による病気、という考え方もできます。 バリア機能と...

小児の便秘:浣腸には、「前向きな浣腸」と「後ろ向きな浣腸」があります。是非、「前向きな浣腸」を選びましょう!

便秘外来

便秘における浣腸には、前向きに行う浣腸と、後ろ向きに行う浣腸があるというお話をいたします。 ★前向きな浣腸 →浣腸は練習であると考える 積極的に排便のリズムを作る事が目的て、排便トレーニングのために浣腸を行っています。 ペースを決めて排便をしているので、排便習慣が身につきます。 常に空っぽにすることで、太くなった直腸がスリムになり、直腸の収縮力や感覚が改善していきます。 ★後ろ向きな浣腸 →うんち...

小児の便秘:排便はリズムです。浣腸トレーニングで排便リズムを作っていきましょう。

便秘外来

排便のリズムとは、 例えば、「毎日、朝一番に、排便をする」という習慣のリズムで、 このリズム作りをしていくのが、浣腸トレーニングの目的になります。 歯磨きや顔を洗う習慣と同じように、 浣腸で強制的に排便をする訓練を続けることで、 うんちをすることが、自然な習慣になっていきます。 グリセリン浣腸を使う理由が二つあります。 ★浣腸をすれば、数分後には確実にしっかりと排便できること! 「毎朝の排便」を目...

小児の便秘:グリセリン浣腸は便秘のお子さんの排便トレーニングの重要な柱です。

トイレで排便

便秘外来で、よくいただく質問の一つは、 「浣腸は癖になりますよね?」です。 答えは、「癖にはなりません」です。 便秘の状態では、何もしなければ自分では便が出せないですね。 そして、浣腸をしている間は排便されます。 でも、浣腸を止めると、とたんに便が出なくなります。 この事実はある意味、当然な事実ではありますが、、いつの間にか 「浣腸が止められない」から「浣腸が癖になってしまう」 そして、「ずっと浣...

小児の便秘 便秘かどうかの見極めは、離乳食が始まる5,6ヵ月頃に判断をしていきます。

小森こどもクリニック便秘専門サイト

離乳食が始まると、腸を本格的に使っていきますので、本物の便秘なのかどうかの判断ができる時期です。 また、治療すべき便秘なのか(=排便トレーニングを導入するか)を、積極的に見極めていく大事な時期でもあるとも言えます。 離乳食が始まって、むしろ、排便回数が順調になる場合もありますが、一般的には、腸に負荷をかけていくため、便秘傾向、出づらくなることも多いと思います。 一般的な目安としては、3日以上排便が...

小児の便秘:「直腸の太さ」を評価して、治療が必要な便秘かどうかの判断をしていきます

便秘外来

便秘の診断に、排便回数を指標とする考え方は一般的ですが、現実的には、排便回数は個人差が多く、診断基準も厳密なものがあるわけでもありません。 「治療をする必要がある便秘」かどうかの判断において、排便回数だけでは決められないというのが、現実的で現場の実情だと思います。 多くの現場では、明確な指標がないので、何となく様子を見たり、お薬を飲んで治療をしてみたり、、迷われて治療を行っている場合もあるでは、と...

小児クリニックでの現場報告。お子さんの便秘が開通!でもあわてないでじっくり練習を続けていきましょう。

小森こどもクリニック便秘専門サイト

先日もクリニックで、ひとりのお子さんの便秘が開通し始め、ご家族はとても喜んでおられました。これまでのお子さん、ご家族の努力は大変だったと思います。 でも、ご家族からは、喜びは控えめに、、「まだまだこれからが本番です!」と、すぐにおっしゃられました。まだまだ長く続くかもしれない、排便トレーニングに対するイメージが確立していて、ゴールまでの道筋が明確で、治療の方向性にブレがないため動じることがないので...

小児の漢方療法

  • 公開:2017年10月7日
  • 更新:2017年11月19日
  • 小児漢方
小児の漢方療法のすすめ 西洋医学に基づく病気の診断や治療方針の決定は、大事な柱となりますが、漢方治療を併用することで、治療の選択肢や幅が広がるため、当院では、漢方薬も大事な治療の柱として積極的に治療に取り入れています。 例えば、風邪の場合では、原因がウイルスの感染によるものなので、抗生物質は効きません。西洋医学的には、治療の中心は、咳や痰を切るお薬を用いて、症状を和らげていくことです。あくまで、本...

赤ちゃんの便秘、 排便回数の指標はあるのでしょうか?

小森こどもクリニック便秘専門サイト

赤ちゃんにおいても、毎日排便があることが理想ではあります。 これは、今後テーマに取り上げていく予定ですが、「排便トレーニング」「排便のリズム作り」の観点でも望ましいペースです。 現場的には、3日以上排便がない場合には、大きくなってから本当の便秘(=生活に支障のでる便秘)に移行する場合があるので、注意が必要と考えています。 小児病院では、乳児期に排便回数が少なかったお子さんの中で、「きっと大丈夫だろ...

赤ちゃん、子どもの発熱:赤ちゃんの発熱するしくみ

どうして熱がでるのでしょうか? 赤ちゃんが発熱する原因は、体の中に病原体が入ってきたとき、それら病原体と戦い、体を守るために熱を出しています 病原体は熱に弱いので、病原体の増殖を抑える役目もあり、また病原体と戦ってくれる白血球が働きやすい環境にしてくれています。 熱が高いとお子さんしんどいですが、病原菌やウイルスも大変苦しいのです。 熱は下げたほうがいいのでしょうか? お子さんが元気で、食事や水分...
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