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「とびひ」伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)について

★「とびひ」の正式な病名は伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)といいます。 あせも、湿疹、虫刺され、すり傷などにばい菌(化膿菌)が入り込んで、みずぶくれができます。これらをかきこわした手で他の場所をかくと、そこにまた水ぶくれが「とびひ」します。 みずぶくれがあっという間に全身に広がっていく様子が、あたかも火事の火の粉が飛び火することに似ているため、「とびひ」と呼ばれています。 ★どんな病気でし...

赤ちゃんのお尻のただれ、腫れ(はれ)、膿(うみ)がでる原因:肛門周囲膿瘍(こうもんしゅういのうよう)とは?

  • 公開:2018年3月27日
  • 更新:2020年9月1日
  • 小児外科

肛門周囲膿瘍(こうもんしゅういのうよう)とは   🔹どんな病気でしょうか? 肛門の周囲が化膿して、赤く腫れあがる病気です。 大部分がおむつを当てている赤ちゃんで、特に下痢やうんちの回数が多い赤ちゃんに多い病気です。 1歳以下で、男児に圧倒的に多く(9割以上)見られます。生まれたばかりで、ばい菌に対する抵抗力が弱いためと考えられています。   🔹...

日本脳炎ワクチンを未接種もしくは不完全接種の方のワクチン接種はどうするのがよいのでしょうか?

任意接種の考え方 定期接種の対象年齢を過ぎた場合、また日本脳炎が流行している国や地域に渡航する場合 の方に当てはまる内容となります。 本日の診察でお受けした質問にキチンとお答えするために記事といたしました。 (定期接種、特例対象者を除く) 日本脳炎ワクチンの効果を確実にするためには、 初回接種(2回)とその後の追加接種を行います(合計3回)。 これにより発症防御に必要な中和抗体を維持することが可能...

2月5日(月)小森こどもクリニックが開院いたしました。

本日より、小森こどもクリニックが開院いたしました。 初日でしたが多くのご家族にお越しいただきありがとうございました。 不慣れな事が多く、ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。 スタッフ一同、今後とも地域の皆様の期待に少しでも答えられるよう、 努力を惜しまず邁進して参りたいと思います。 今後とも何卒、「小森こどもクリニック」をよろしくお願いします。 ...

溶連菌(ようれんきん)について

  • 公開:2018年2月5日
  • 更新:2018年2月5日
  • 感染症
溶連菌感染症ってどんな病気? お子さんが「のどが痛い」という時、大部分がウイルスや細菌に感染して「のど」に炎症を起こしている状態です。その多くはウイルスによるものですが、こどもでは溶連菌(ようれんきん)という名前の細菌による感染症が多く見られます。のどが痛くなるこどもの病気の代表です。 多くがA群溶血性連鎖球菌という細菌による感染症で、主に、「のど」に感染して、咽頭炎や扁桃炎、それに小さく淡い発疹...

内覧会にお越しいただきありがとうございました。

2018年2月4日、5日に当院にて内覧会を開催させていただきました。 地域の皆様、遠方からも、本当に沢山の方々、ご家族にお越しいただきまして、 心から感謝いたします。心引き締まる思いの2日でした。 これからは、地域でのかかりつけ医としてしっかり役割が果たせるように、 精進して参りたいと思います。 ご迷惑をお掛けすることも多々あるかと思いますが、 どうぞ暖かくクリニックを見守っていただけましたら幸い...

小児の便秘:鎖肛(さこう)という重症な便秘のお子さんたちの治療経験から言えること。小児外科医の立場から排便トレーニングは本当に大切だと言えます。

便秘外来

鎖肛(さこう)という病気はご存じでしょうか? 生まれつきお尻の穴がなくて、うんちが出せない病気です。 小児外科で肛門を作る手術をして治します。 手術では、神経や筋肉(肛門括約筋)が極めて少ないため、 このわずかに存在する筋肉や神経を最大限に利用して、 直腸に括約筋を巻き付けるように肛門を作ります。 この病気の難しいところは、そもそもが筋肉と神経が少ないので、 いくら手術で筋肉を巻き付けても、正常な...

ヒブワクチン・肺炎球菌ワクチン(定期接種)とは

ヒブワクチン・肺炎球菌ワクチンが大事な理由 ・乳幼児期にかかりやすい細菌性髄膜炎や敗血症を予防することができるワクチンです。 ・細菌性髄膜炎は、時に命に関わり、また命が助かっても重い後遺症を残ることがあります。 ・この髄膜炎は初期診断が難しいので予防が有効です。また、抗生物質が効かない耐性菌が増えているので、 仮に早く診断や治療が始まっても、予後が悪い場合が増えています。 ・ヒブ菌と肺炎球菌が、髄...

季節性インフルエンザについて

  • 公開:2017年12月9日
  • 更新:2017年12月9日
  • 感染症
【症状】 急な高熱、悪寒、頭痛、筋肉痛、全身倦怠感のほか、 咳、鼻水、咽頭痛、嘔吐、下痢などが出現します。 潜伏期間は1~3日間です。 発熱1日前から解熱後数日間は感染力があります。 【診断】 インフルエンザウイルスの迅速検査 鼻腔の奥に綿棒を入れ、ウイルス抗原の有無を調べます。 発症から検査までの時間が短いと、 インフルエンザであっても陰性になる可能性が高くなります。 周囲での流行、症状、検査な...

小児喘息とは-総論-

気管支喘息とは 発作的にヒューヒュー、ゼイゼイという喘鳴(ぜんめい)を繰り返す病気です。 ただし、ゼイゼイ=すべて小児喘息というわけではなく、 ゼイゼイの中でも、「アレルギーが関係する喘鳴」が本来の気管支喘息です。 アトピー型(IgE関与)といわれています。 ハウスダストやダニなどのアレルギーが関与して、 気道が慢性的に炎症を起こしている病気です。 慢性的な炎症とは、常に空気の通り道(気道)の内側...
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