今年(2020年)は、特に花粉が多く飛散しており、花粉症がつらいというお子さま、ご家族の受診が多くなっております。
授乳中のお母さまから、「内服できるお薬がないですか??内服しても大丈夫ですか??」とご相談をいただきましたので、記事にいたしました。
妊娠中、授乳中に内服、外用が可能なお薬について、
【国立成育医療センター】 ママのためのお薬情報 の情報を当院でも参考にさせていただいております。
具体的に、
・アレグラ
・クラリチン
・テザレックス
は安全に使用できるとされています。
また、点眼、点鼻薬も安全に使用していただけます。あるいは、漢方を併用する方法もございます。
通常の抗ヒスタミン薬(西洋薬)でコントロールが難しい場合でも、漢方の方が効果が高い場合もあります。
・抗ヒスタミン薬に漢方を併用
・漢方単属でも、漢方の複数組み合わせ・・・西洋薬よりコントロールが良好になる場合もあります。
花粉症がつらいと、ただでさえ大変な育児が、もっとつらくなってしまいます。お薬と上手にお付き合いしながら、少しでも快適な生活を手に入れていただきたいと思います。
お子さまの受診と一緒に診察もさせていただきますので、ご相談ください。
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小森 広嗣
小森こどもクリニック院長
日本小児外科学会 小児外科専門医
【医院名】小森こどもクリニック
【住所】〒185-0011
東京都国分寺市本多2-3-3国分寺市商工会館4F
【電話番号】042-322-5585
【診療日・時間】
月~金9:00~12:00/14:00~18:00
土 9:00~13:00
【休診日】水・日・祝日
【予約サイト】WEB予約
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慶應義塾大学医学部卒業
小児外科学会専門医、小児外科指導医、医学博士
小森こどもクリニックでは、成長の感動や喜びをお子さん ご家族と分かち合い、楽しく安心して子育ができる社会を創ることをビジョンに活動しています。