心が折れそうになるのですが、
それでも浣腸は続けた方がよいです。
特に2、3歳くらい、イヤイヤ期真っ只中のお子さんのご家族から多くいただく質問です。
力が付いてきて、拒絶が強く、
暴れるので浣腸液が入れられない、、
そして、押さえつけて無理やりやったとしても、なんだか気持ちが辛くなる、
後味が悪い、、
確かにやったほうがよいのは分かるのだけど、この先ずっと続けるのかと思うと、
ゴールが見えないし、不安ばかりが募る、、
また、これまで順調に浣腸で排便リズムが作れていたお子さんでも、イヤイヤ期ともなると今まで通りにはいかなくなり
大きな壁を感じる時期もあります。
重い便秘のお子さんにおいては、
浣腸でリズムを作る練習が大事ですと、
これまで記事で繰り返しお伝えしてきました。
お子さんを押さえて浣腸しないといけない時期はありますが、本人は、実は必要だと分かってくれています。(少なくとも分かってくれるようになります)
大切な練習をしているのですから、自信と確信をもってくださいね。トラウマにはならないので大丈夫です。
少なくとも浣腸での排便練習を受け入れてくれて、積極的にトレーニングができるようになります。
今は「自分の力」だけでは出せない「排便力」なので、まずは浣腸の力を借りてしっかりうんちを出すことを反復して練習していくことが大切です。
次第に「排便力」が鍛えられると、
自分だけの力でしっかりいきんで、
出せるようになっていきます。
院長はこのような苦しい時期を乗り越えていくことをいかにサポートをしていくかが大切だと思っています。
院長自身がわが子への実践者でもあり、
親としても乗り越えていく現場を経験をしております。
一緒に自立に向かって練習をしていきましょうね。
✅当院(小森こどもクリニック)から「トイレでうんちが出せる日を目指して!」のオリジナル応援ソングをお届けします!
当院では便秘専門サイトでも情報を発信しています!
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
【医院名】小森こどもクリニック
【住所】〒185-0011
東京都国分寺市本多2-3-3国分寺市商工会館4F
【電話番号】042-322-5585
【診療日・時間】
月~金9:00~12:00/14:00~18:00
土 9:00~13:00
【休診日】水・日・祝日
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
慶應義塾大学医学部卒業
小児外科学会専門医、小児外科指導医、医学博士
小森こどもクリニックでは、成長の感動や喜びをお子さん ご家族と分かち合い、楽しく安心して子育ができる社会を創ることをビジョンに活動しています。