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【受験生サプリメントサポート外来】風邪・集中力・メンタルを「医学的栄養」で支える。本番で力を出し切るための「メディカル・コンディショニング」

受験生栄養サプリ外来

大事な試験を控えた受験生ご本人様、そして日々サポートを続けるご家族の皆様へ。 日々の緊張感の中、本当にお疲れ様です。

この時期、保護者の皆様から外来で最も多く寄せられる声は、勉強の進捗よりも「体調管理」への不安です。

「もし試験当日に熱が出たらどうしよう」 「インフルエンザなどの感染症が心配」 「疲れが溜まっていて、集中力が切れているのが見ていて辛い」

当院の栄養外来では、普段は詳細な血液検査を行い、根本的な体質改善をじっくりと行っています。しかし、特に、受験シーズンは「悠長に体質改善をしている時間がない」という非常時でもあります。

そこで当院では、「今、この瞬間のパフォーマンスを守り抜き、本番で力を出し切る」ことに特化した、『受験生サプリメントサポート外来』をご案内しています。

詳細な検査なしで、今の症状や目的に合わせて医師が必要な栄養素を処方する、いわば「受験生のためのメディカル・コンディショニング」です。

お子様に、こんな「SOSサイン」出ていませんか?

 

カロリーは足りていても、体に必要なビタミンやミネラルが不足する「新型栄養失調」の状態になっているかもしれません。 「やる気がない」のではなく、体がついていっていないだけかもしれないのです。

 

✔️朝、なかなか起きられない

✔️夕方になると集中力が切れ、ぼーっとしている

✔️些細なことでイライラし、情緒が不安定

✔️喉が痛い、鼻水が出るなど、風邪をひきやすい

✔️顔色が青白く、常にだるそう

 

これらは「気合い不足」ではなく、戦うための「材料(栄養)不足」のサインです。

1. なぜ、普通の風邪対策では不安なのか?(感染症対策の分子栄養学)

 

「手洗い・うがい・マスク」。これは外からの侵入を防ぐための壁ですが、分子栄養学では「ウイルスが入ってきても、負けない細胞を作っておくこと」を重視します。

特に受験期は、極度のストレスにより体内の栄養が大量に消費され、免疫の「穴」が空きやすい状態です。ここを埋めるのが、以下の「3つの盾」です。

① ビタミンD:免疫の司令塔

 

これまでの医学常識を超え、今や「免疫の要(かなめ)」として世界中で注目されているのがビタミンDです。 ウイルスや細菌が侵入した際、体を守る抗菌ペプチド(天然の抗生物質のようなもの)を作らせるスイッチの役割を果たします。 重要なのは「血中濃度」です。戦うための濃度まで一気に引き上げるため、当院では吸収率の高い医療用製剤を使用します。

② ビタミンA:粘膜という「最初の砦」

 

私は小児外科医として多くの消化管を見てきましたが、口・鼻・喉・腸はすべて「粘膜」という一枚の皮で繋がっています。 ウイルスは粘膜が乾燥し、薄くなったところから侵入します。この粘膜の材料となり、潤いのある分厚いバリアを作るのがビタミンAです。 特に「喉から風邪をひきやすい」タイプのお子様には、ビタミンDと組み合わせて鉄壁の守りを築きます。

③ ビタミンC:ストレスとの戦いで消える盾

 

受験のプレッシャー(精神的ストレス)や睡眠不足(肉体的ストレス)は、体内のビタミンCを驚くほどの速さで枯渇させます。 ビタミンCは白血球の働きを助ける重要な戦力ですが、ストレス対策に使われてしまうと、免疫に回す分が足りなくなります。だからこそ、この時期は「これでもか」という十分な補充が必要なのです。

2. 「やる気」の問題ではなく「材料」の問題(脳機能の分子栄養学)

 

「机に向かっても集中できない」「すぐに眠くなる」。これらを精神論で片付けてはいけません。脳という臓器を動かすための「燃料」と「酸素」が不足している状態かもしれないからです。

 

✔️ヘム鉄: 脳へ酸素を運ぶトラックです。不足すると脳が酸欠になり、思考停止や眠気を引き起こします。

✔️ビタミンB群: 食べたものを脳のエネルギー(ATP)に変える着火剤です。これがないと、ただの「疲れ」として蓄積してしまいます。

✔️DHA: 脳の情報の通り道をスムーズにする潤滑油です。記憶や学習の効率を物理的にサポートします。

 

3. 「その都度」の利用で、賢く乗り切る

 

通常、当院の栄養療法は詳細な血液検査を行いますが、この『受験生サプリメントサポート外来』に関しては、血液検査なしでのスポット処方が可能です。

市販のサプリメントと違い、医師がお子様の年齢(未就学児〜中高生)や体格、現在の状況を問診し、「医療用サプリメント」の中から最適な組み合わせと用量を調整します。

よくあるご質問

 

Q. 今から飲み始めても間に合いますか?

A. はい。特にビタミンDやCなどの感染症対策は、飲み始めたその日から体の防御反応に関わります。「試験前日」までできることはあります。

Q. 薬を飲んでいても大丈夫ですか?

A. 基本的には食品成分ですので問題ありませんが、医師が飲み合わせを確認いたしますのでご安心ください。

Q. 親だけ相談に行くことは可能ですか?

 A. 可能ですが、お子様の顔色や皮膚の状態(乾燥具合など)から栄養状態を推測できることも多いため、初回はご一緒の来院をおすすめしております。

さいごに

 

親御さんが代わって勉強をしてあげることはできません。 でも、「勉強に集中できる体」と「ウイルスに負けない体」を整えてあげることはできます。

それは、一番近くで見守るご家族だからこそできる、最強の応援です。

「愛情」はもう十分に注がれています。あとは足りない「材料(栄養)」を少し補うだけ。 お子様が本番で最高の力を出し切れるよう、医療機関ならではの栄養アプローチをぜひご活用ください。

▼当院の分子栄養学外来について

費用について(完全自費診療)

本外来は、保険適用外の自費診療となります。 受験に向けたコンディション調整として、予算や目的に応じて必要な分だけをご提案いたします。

受験生サポートサプリメント外来

  • 初診相談料: 3,000円(税込) / 10分程度
    • 今の症状や、強化したいポイント(免疫、集中力など)を医師が伺い、最適な栄養素を選定します。

 

  • サプリメント代: 2,000円〜10,000円程度(税込)
    • 「まずは風邪予防だけ(2,000円〜)」「万全を期してしっかり対策したい(〜10,000円)」など、どの程度改善・対策したいかによって調整が可能です。ご相談ください。

 

より詳しい検査内容や、当院の栄養療法への想いについては、専門サイトも合わせてご覧ください。

分子栄養学|こどもの発達・体質改善|国分寺市 小森こどもクリニック

▼ご予約・お問い合わせ

本外来につきましては、現在Web予約を行っておりません。 お手数ですが、お電話 または 公式LINE より直接お問い合わせください。

栄養外来公式LINE

※LINEでは、本外来に関するご質問やご予約方法についてのご相談を受け付けております。ご不明な点がございましたら、遠慮なくお問い合わせください。

この記事の執筆・監修者

 

小森こどもクリニック 院長 小森 広嗣(こもり こうじ)

慶應義塾大学医学部を卒業後、東京都立小児総合医療センター外科医長などを経て、「小森こどもクリニック」を開設。 小児外科専門医として多くの子どもたちの治療に携わり、「こどものお腹のスペシャリスト」として消化管の構造と機能に精通する。

その専門知識と、細胞レベルで体を整える「分子整合栄養学」を掛け合わせ、「吸収の場である腸」と「体の材料となる栄養」の両面からアプローチを行う。 自身や家族が長年の不調を栄養療法によって克服した経験に基づき、薬だけに頼らない根本的な健康づくりを提案している。 日本小児外科学会認定専門医・指導医、医学博士。