顔のシミにレーザー以外の選択肢「デルマトロン」と、体の中から防ぐ栄養ケア|子育て世代へ|小児科|栄養外来・便秘専門外来なら小森こどもクリニック|根本治療に対応

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顔のシミにレーザー以外の選択肢「デルマトロン」と、体の中から防ぐ栄養ケア|子育て世代へ

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2026年6月24日

顔のシミにレーザー以外の選択肢「デルマトロン」と、体の中から防ぐ栄養ケア|子育て世代へ

お子さんとふれあう中で、ふと鏡を見たとき「あれ、こんなところにシミがあったかな」と感じたことはありませんか。

仕事や家事に追われ、ゆっくり自分のケアをする時間もないまま、気づけば頬や目元にシミが。気にはなるけれど、わざわざ美容クリニックに通う時間も気持ちの余裕もない——そんな保護者の方は、お母さんに限らず、実はお父さんにもとても多いと感じています。

この記事では、子育ての合間でも続けやすいシミのケアと、シミの背景にある「体の中」の話を、小児外科と栄養を専門とする立場からお伝えします。

レーザー治療とどう違うのか?

シミの治療というと、「ピコレーザー」や「ナノレーザー」といったレーザー治療を思い浮かべる方が多いかもしれません。「高額だけれど、1回でよく治る」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

たしかにレーザーは強力ですが、実は「薄いシミには反応しにくく、かえって治りにくい」という側面や、強いエネルギーを使うがゆえに「治療後に一時的な色素沈着(PIH)が強く出てしまう」というリスクもあります。また、治療後は目立つテープで長期間保護しなければならないなど、日常生活への影響も少なくありません。

「そこまで大げさな治療はしたくない」「日常生活を止めたくない」。そう感じる方に選択肢のひとつとなるのが、デルマトロンという中周波の治療器です。

ターンオーバーを促す「やさしい」治療

デルマトロンはレーザーとは異なり、ごく弱い電流を流すことで、皮膚の極めて浅い表面(表皮)だけにやさしくはたらきかけます。

シミを強い熱で「破壊する」のではなく、表面をマイルドに整え、肌自身の生まれ変わり(ターンオーバー)を促してシミを外へ押し出していく、より自然に近いアプローチです。

・ 薄いシミにも対応しやすい 
・ 熱によるダメージが少なく、色素沈着(PIH)が起こりにくい 
・ テープでの保護が基本的に不要
 ・ 当日から洗顔やお化粧ができる

1回で消える魔法ではありません

この治療で一番大切なお約束があります。それは、「1回だけでは、正直効果は出ない」ということです。

月に1回、根気よく施術を重ねることで、沈着していた色素の層が少しずつ上に押し上げられ、やがてはがれ落ちていきます。2回、3回と繰り返していくことで、少しずつ色が取れて薄くなっていくというメカニズムです。

すぐには消えませんが、時間をかけてマイルドに整えていくと、とても自然できれいな仕上がりになり、多くの方に喜ばれています。

(※そばかすには十分な効果が出にくいなど、向き不向きもあります。まずは状態を見て、正直にお伝えするのが私たちの方針です。首や体の老人性のいぼにも対応しています。)

「完全に消す」のではなく「上手に付き合う」

年齢とともに、体はどうしてもシミができやすい方向へと進んでいきます。これは自然な変化です。

だからこそ、強い治療で「その場所だけを完璧に消し去ろう」と無理をするのではなく、目立たなくさせながら、マイルドに整えて上手に付き合っていく。 これが、体全体のバランスを崩さない、本当の意味でのメンテナンスだと私たちは考えています。

シミは「紫外線」だけが原因ではない

そして、ここからが栄養を専門とする私たちがお伝えしたい、もうひとつの大切な話です。

シミの原因というと紫外線がよく知られていますが、実は見落とされがちな背景があります。それが体の中の 「酸化(さびつき)」 です。

私たちの体は、呼吸や日々の活動の中で、絶えず「活性酸素」というさびのもとを生み出しています。本来、体にはこれを打ち消す 抗酸化 の仕組みが備わっています。その仕組みを支えているのが、ビタミンCやビタミンE、亜鉛といった栄養素です。

つまり、こうした抗酸化に関わる栄養が不足していると、体は「さびつきやすい」状態に傾きます。シミができやすい方の背景に、栄養の不足が隠れているケースは少なくありません。

表面と、体の中。両方から考える

シミのケアは、表面を整えることと、体の中の土台を整えること。この両方がそろってこそ、肌は本来の力を取り戻しやすくなります。

・ 表面から:デルマトロンでマイルドにケアし、今のシミを目立たなくする
・ 体の中から:抗酸化の栄養を見直し、そもそも「シミが起きにくい体」をつくる

シミは治しておしまいではありません。これからも自分の体と長く付き合っていくからこそ、「表面と体の中、両方からのアプローチ」をご提案したい。それが、皮膚のケアと栄養療法の両方を行っている当院の願いです。

子育ての合間に、無理なく

当院では、しみの治療を火曜午前限定の予約制で行っています。お子さんの診察にいらしたついでに、保護者の方ご自身のケアも——そんな使い方をしていただける特別な外来です。

「シミを消すこと」がゴールではなく、保護者の方が少しでもご自分を大切にする時間を持てること。それが、子育てを続けるご家族みんなの元気につながると考えています。

まとめ

・ レーザーが大げさに感じる方に、表面にやさしいデルマトロンという選択肢があります
・ 1回で消すのではなく、2〜3回かけてマイルドに薄くしていくメカニズムです
・ シミの背景には、紫外線だけでなく「抗酸化に関わる栄養の不足」が隠れていることがあります
・ 当院では「表面のケア」と「そもそもシミが起きにくい体づくり(栄養)」の両面でご相談いただけます

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シミやお肌の不調と栄養の関わりについては、こちらもご参考ください。

・ こどもとご家族のための分子栄養学外来

記事執筆・監修者

小森 広嗣(こもり こうじ) 小森こどもクリニック 院長 / 小児外科専門医・医学博士

都立小児総合医療センター外科医長などを経て、国分寺にて「小森こどもクリニック」を開院。年間5,000組以上の便秘診療を行うかたわら、分子栄養学に基づいた「こどもとご家族のための栄養外来」を展開。表面の症状だけを対症療法で治すのではなく、抗酸化や腸内環境など「体の中からの根本的な土台づくり」を重視した診療を行っています。

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