細菌やウイルスが感染し発熱をすることがあります。
多くはウイルス感染症です。
🔹発熱の原因とそれに伴う他の主な症状🔹
かぜ・インフルエンザ→咳、鼻水、くしゃみ、のどの痛みなど
気管支炎・肺炎→咳がとまらない、呼吸が苦しいなど
咽頭炎・扁桃炎→のどの痛み、倦怠感、頭痛など
急性中耳炎→耳痛、耳だれなど
尿路感染症→排尿時の痛み、頻繁に尿意があるなど
急性胃腸炎・食中毒→嘔吐、下痢、腹痛など
突発性発疹・はしか・風しん・水ぼうそう・川崎病→発疹など
川崎病、熱中症、脱水症、便秘、リウマチ熱、関節炎、白血病など
お熱の原因が何かをつきとめ、その治療の判断をしていきます。
(お熱はあくまで症状を取ってあげる対症療法が中心です)
・これまでの経過や診察、検査などで発熱の原因を探します。
・それぞれの原因に応じた治療を考えていく必要があります。
・感染症の場合には細菌なのかウイルス性なのか、
細菌性の感染の場合には抗生剤の適応を判断します
・感染症でない場合にはそれぞれの疾患に対する治療を行います。
以下のリンクを参照ください(クリックで記事へリンクいたします)
→発熱に対する家での対応(記事へリンクします)
→解熱剤の使い方(記事へリンクします)
・いつから発熱したか
・体温はどのように変化したか
・周囲で流行している病気はあるか
・下痢、嘔吐、せき、鼻水など、他の症状はあるか
・その他、いつもと違う様子はあるか
慶應義塾大学医学部卒業
小児外科学会専門医、小児外科指導医、医学博士
小森こどもクリニックでは、成長の感動や喜びをお子さん ご家族と分かち合い、楽しく安心して子育ができる社会を創ることをビジョンに活動しています。