小森こどもクリニック

求人案内
クリニックブログ
予約受付

小森こどもクリニック

MENU
子供の笑顔

クリニックブログ

赤ちゃん、お子さんが発熱したら。新生児、乳児、小児、子どものお熱の対処の方法。


★赤ちゃん、子どもの発熱のめやす

・わきの下での測定で37.5度以上
または
・平熱より1度以上高い時
37度後半は黄色信号、38度以上は赤信号と考えます

赤ちゃんは体温を調整する働きが未熟で、容易に上がったり下がったりします。
大人では40度の熱は重度であることが多いですが、生後3ヶ月以上の赤ちゃんでは、熱の高さと病気のひどさには関係がないことが多く、病気の重症度は、主に活気(元気さ)、ミルクの飲み(哺乳力)具合を参考にして判断をします。
特に元気な場合には、着るもの、部屋の温度など、環境要因を改善し、もう一度体温を測り、お熱が続いているかどうか見てみましょう。例えば、病気でなくても、着せすぎ、暖めすぎ、水分不足、便秘などで簡単に熱をだします。

赤ちゃんの体調の変化は、発熱だけでなく、それに伴う症状や様子をよく観察することがとても大事です。「ちょっといつもと違う」という感覚は大事です。

★あかちゃん、こどもの正常体温

・赤ちゃんの体温はだいたい37.0度前後です。
・年齢が低いほど体温が高い
・測定時刻によってちがう

平熱は個人差があるので、機嫌のよい時に、汗を拭き取って、熱を計り、平熱を知っておくことも大切です。また、外気が高い時は熱も高め、外気が低い時は熱も低めになります。

★発熱時のホームケア

・安静にする
元気がないときは無理をさせず、ゆっくり休ませてあげましょう

水枕などで冷やす

あくまで「熱でつらい」をとってあげることが目的です。
本人が「楽そう」「楽になる」という場合に行ってあげましょう。
(お子さんが嫌がるときは無理に冷やす必要はありません。)

部屋の温度・湿度の調整をこまめにしましょう

鼻やのどが乾燥をしないようにしましょう。暑がっている時は低めに、寒い時はすこし暖かめを維持できるとよいです。

熱が低めで、手足が冷たいときは、靴下やおくるみなどで保温をしましょう。

汗をかいたらこまめに着替えをしましょう
暑すぎず、寒すぎないように着るものを調整しましょう。

★食事について

体調が悪い時は、消化機能も低下し、食欲も落ちるものです。
無理せずに、消化の良いものを、少しずつ摂取させてあげましょう。
最低限の水分補給ができており、脱水にならないよう注意して見ていければ、しばらくは無理して食事はとらせようとしなくても大丈夫です。

<乳児の場合>
母乳や人工乳を続けましょう。ミルクが飲めていたら安心です。オムツがそれなりに濡れていたらなお安心です。

<離乳食期から小学生>
イオン飲料(OS-1)や経口補水剤(ソリタ水)など、水分を取らせていきましょう。
一時的であればお茶、お水、スポーツ飲料でも代用は問題ありません。

食欲がないときは、水分補給をかねて、アイスクリームやプリンなどを食べさせるとよいです。食欲が出てきたら、エネルギー源である炭水化物や消化のよいタンパク質、ビタミン、ミネラルも摂取をしてきましょう。具体的には、りんごのすりおろし、卵豆腐、野菜雑炊、煮込みうどん、白味魚やささみのポトフなどがおすすめです。

★発熱時の小児科受診のタイミング

夜間でも小児科受診の必要があるもの
・生後3ヶ月未満の新生児が38度以上の熱を出す
・元気がない、ぐったりしている、哺乳力が低下している

朝まで待って小児科受診でよいもの
・生後3ヶ月以上経過していて、38度を超える発熱であっても哺乳力は通常通りの場合