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小児の便秘:「内服薬(飲み薬)」と「グリセリン浣腸」とでは、どちらが便秘の治療(排便トレーニング)には「よい」のでしょうか?


結論です。
★「排便のリズムが作れている」ならば「内服薬」でも「グリセリン浣腸」でも、どちらでも大丈夫です。

★「排便のリズムが作れている」とは
・毎日から1日おきのスムーズな排便
・スムーズな排便とは、便意を感じたらすんなり排便(5-10分くらいで)できている
・朝あるいは夕方の決まったタイミングで排便している
・トイレで排便(3歳半くらいから)ができる状態です
★よくこんな状態でご相談をいただきます
「2,3日に1回はでているので大丈夫かと、、」
よくお話をお伺いすると、実は、固くて出すのが大変で、本人も泣きながら、痛くて断念することもあって、オムツでないと排便ができていない、、と。
排便が好きになれていないという状態では、排便のリズムが確立できているとは言えないのです。ウンチは、すんなり、スッキリだせていて、気持ちのよいものであるという状態でないと、なかなかトイレトレーニングがすすまないものです。
★内服治療のあり方について
内服で、排便のリズムが維持できていたら、内服でのトレーニングを続けて大丈夫です。
長期戦になるかもしれませんが、根気よく内服を続け、排便リズムを身につけていきましょうね。
でも、よくよく見直してみると、実は、排便に苦労している、、ということでしたら、内服の治療の継続で本当に大丈夫か?を見直してみる必要があります。お子さんによっては、内服の内容を整理・調整をして継続すれば大丈夫な場合もあります。
★内服治療も続けてこそ効果がでる場合もあります
また、内服治療で、内服しているときはうまくいっているのだけど、長期戦の内服が不安で、内服の中断・再開を繰り返しながら、迷いながら治療をされている場合もお見受けします。長期的な見通しが見えないため不安になられていることも多くいらっしゃいます。トレーニングは時間がかかるものですので、長期の内服は覚悟で治療をすすめて行く必要があると言えます。
★こんな場合にはご相談ください
もし、内服治療での行き詰まりや不安を感じていらっしゃる場合や、
内服の継続(だけ)でよいのか、あるいは、グリセリン浣腸で確実な排便トレーニングを導入したほうがよいのか、判断が難しい場合もあります。治療の方向性がつかめない場合には、一度便秘外来でもご相談>ください。
この記事で、治療に迷いがなくなれば幸いです。