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小児の便秘の治療の目標や考え方、赤ちゃんから大人まで

小児の便秘の治療の目標や考え方、赤ちゃんから大人まで|小児科|栄養外来・便秘専門外来なら小森こどもクリニック|根本治療に対応

2017年10月01日

小児の便秘の治療の目標や考え方、赤ちゃんから大人まで

小児クリニックでは、便秘のお子さんの相談が多く、ご家族の治療への理解がとても大事な疾患なので、ブログでも色々な角度から繰り返し説明をしていきたいと思っています。

便秘の定義

お子さんの便秘の定義は、一応の定められた基準はあるものの、実際には個人差がとても大きいので、便秘といっても一言では説明出来ないと考えます。
わが子において,「今何が困っていて、そして、今後どのような問題が予想されるのか」を含めて、総合的に判断していくことが必要です。

治療の目標

大きくなった時に、「うんちのことでは困らない」「他の大事なことに集中していける」ように、治療成長の段階に合わせて、排便の状態を把握し、バランスのある治療計画とトレーニングをしていくのが大切だと考えています。
そうすると、「何日おきに排便していれば大丈夫」とは一概には決めれないというのが現場的な考え方で、実際にはわが子にとっての「排便トレーニングの目標」を常に明確にしながら、外来では治療を進めていきます。

「そもそも便秘なのだろうか?」と思われているご家族もいらしゃるでしょうし、
「一向に便秘がよくならないのだけど、今のままでいいにだろうか?」と不安で、根負けしそうなお気持ちのご家族もいらしゃると思います。

その子の成長の段階に合わせて全体像をとらえ、まずは治療が必要な便秘かどうかの判断をします。そして、治療が必要な便秘と判断したら、治療の目的や方向性を明確にします。こうすることで、「治療の軸」がブレることがなくなりますので、自信を持って、排便トレーニングをすすめることができると思っています。

今は治療が必要がなくても、成長やライフスタイルの変化で、便秘の治療が必要になってくるがある場合もありますので、定期的に見直しの判断をしていくこともとても大切です。

クリニックの役割

クリニックでの役割は、「治療が必要な便秘かどうかの判断」を継続すること、「その子にあった排便の目標を明確にすること」、「このままの治療でいいのだろうか?」と不安になってしまうご家族を勇気づけて、方向性をブレないようにお話し(応援)をしていくことだと考えています。

全体的なお話となりましたが、お子さんが便秘かなと思われていたり、重い便秘で治療が思ったように進んでいないように思われてモヤモヤされているようでしたら、是非当院にご相談にいらしてくださいね。

<便秘についての関連記事へのリンク>

🔹赤ちゃんの便秘の定義は?特に新生児から乳児期の排便回数が少ないとき考え方について。

 

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