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小児の外科疾患:創部の保護について~ワセリンガーゼを用いる方法~

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傷(きず)が、早く確実に治るためには、創部が湿潤(しめった状態、保湿された状態)な環境を保つことが大切です。できるだけ傷を乾かさないようなドレッシングを行う方法として「ワセリンガーゼ」による方法を紹介します。

◎対象となる傷・・・怪我のキズ(かすりキズから深いキズ、じくじくしたキズ)、やけど

【ワセリンガーゼによる保護による方法】
お風呂、シャワーで毎日しっかり洗い流します。ボディソーブも使用したほうがよいです。
・傷、創部には、指示された外用薬(抗生剤の軟膏など)をしっかり塗ります。
★ガーゼ全体に”たっぷり”とワセリンを広げます。

※保湿が十分に保湿されている目安
ガーゼを交換するときにきに、傷に張り付くことなく、簡単にガーゼが剥がれるくらいがよいです。

※保湿が不十分な状態
ガーゼが乾いていて、ガーゼを剥がす時、キズとガーゼが張り付いてしまい、痛くて剥がせない状態は避けます。もっとたっぷりワセリンをガーゼに乗せるか、ガーゼの交換の頻度を増やします。

・1日2,3回(入浴後、朝、日中ガーゼが取れた時)のガーゼ交換が目安になります。キズの状態を見ながら、上皮がしっかりはってきたら保湿は終了となります。1~2週間が目安となりますが、通院しながらキズの状態とみて、ワセリンガーゼ終了のタイミングを判断します。
・キズの治り具合によっては、ガーゼから絆創膏に変更しても構いません。
・ガーゼ、絆創膏、固定のテープはドラッグストアで購入していただきます。

※市販のガーゼには安価なものから、キズに癒着しにくい「シリコンガーゼ」もおすすめです。シリコンガーゼは、素材がキズに癒着しにくいので、ワセリン塗布が少なくて大丈夫で、ガーゼの交換頻度が減らせます。