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BCGワクチンは結核予防が目的です。また標準の接種時期(生後5-8か月)での接種を推奨します。

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現在、コロナの影響もあり、BCGワクチン接種に関するお問い合わせが多くなっております。政府やWHOの指針を受けながら、現状、当院では以下の通り運用しております。

🔹BCGワクチン接種の時期

生後1歳に至るまでの間に接種することと
標準的な接種は、生後5ヵ月から8ヵ月の間に行うこと、
ただし地域の結核の発生状況により調整を計ること

🔹BCGワクチンとコロナ予防の関連は、現時点では根拠がなく、推奨されていません。

WHO(世界保健機関)は、2020年4月12日付けで、「証拠がない今の段階では、新型コロナウイルスによる感染症を予防するためにBCGワクチンを接種することは勧めない」と報告を出しています。

🔹BCGワクチン接種は、結核の予防にあります。

BCGは結核に対しての予防薬です。そして、主に、結核にかかった場合に、重症化するリスクのある乳幼児のお子さんを守るために接種を行うものです。

🔹BCGワクチン接種の適切な時期は?

適切な接種時期は、副反応、結核罹患のリスクを考慮して、生後5~8か月の標準期間に接種を行うのが妥当と考えおります。

<理由は?>
🔹生後すぐには、先天性免疫不全症(うまれつき免疫機能がひくい病気)の診断が困難で、免疫不全だと気づかずにワクチンを接種すると、致命的な全身性播種性BCG感染症を生じる可能性があると言われています。免疫不全かどうか?は、生後3,4か月くらいまでは分からないことが多いとされます。このことから、標準接種期間が5~8か月になっている理由の一つです。
🔹BCGワクチンを接種する時期が早いと、骨髄炎の増加に繋がる可能性も示唆されています。

皆さまのご理解とご協力をお願いたします。