脱水症状 国分寺市の小児科 小森こどもクリニック

脱水症状 国分寺市の小児科 小森こどもクリニック

LINE
クリニックブログ
予約受付
よくある症状と病気

脱水症状
国分寺市国分寺駅近くの小児科 小森こどもクリニック

脱水症状 国分寺市の小児科 小森こどもクリニック

MENU
子供の笑顔

脱水症状

脱水症状

脱水症状のサイン

軽症なうちはこまめな水分補給で回復しますが、症状が悪化したときは、点滴治療が必要になったり、死に至る危険性があるため、脱水症状のサインを見逃さないことが大切です。代表的な初期の脱水症状をご紹介いたします。

  • トイレに行く回数が減っている
  • おしっこの量が少ない
  • 泣いても涙が出ていない
  • 肌にハリがない(乾燥している)
  • 口・唇・脇などが乾燥している
  • 汗をかいていない
  • 食欲がない
  • 顔色が悪い
  • 吐き気
  • めまい

脱水とは

脱水症状

脱水とは、病気など何らかの理由で体内の水分が減ってしまった状態をいいます。脱水症状は軽症のうちに水分補給すれば、数分のうちに回復しますが、放置するとどんどん症状が悪化し、重症化するとけいれんや血圧低下を起こして、死に至ることのある怖い症状です。

特に、赤ちゃんは体温調節機能が未熟で、新陳代謝が激しいため、汗をたくさんかいたり、成長するために体内のいらなくなった老廃物を外に出すため、たくさんのおしっこをします。体液を調節する腎臓の機能も未熟で、体内の水分量が減ってもおしっこの量などで調節することが不十分であるため、脱水症状が起きやすいため注意が必要です。赤ちゃんは自分で喉が渇いたなどを言えないため、保護者やご家族の方が赤ちゃんの脱水症状のサインを見逃さないことが大切です。

こんな時は病院を受診しましょう

脱水症状が続き、以下のような症状が現れた時は、すぐに病院を受診しましょう。

  • 皮膚が冷たくなる
  • 顔色が悪くなる
  • 体温が上がっている
  • ぐったりしている
  • 意識障害がある

脱水にならないために

  • 日頃からこまめな水分・塩分補給をしましょう。水分補給をする時に、あわせて塩分の補給も行いましょう。水分と塩分を同時に補給できるスポーツドリンクや経口補水液、また水や麦茶には塩を足して塩分も補給することも効果的です。喉が渇く前からこまめな水分・塩分補給が脱水症、熱中症予防には大切です。暑くて食欲がないときは、野菜スープ、うどんのお出汁などもおすすめです。
  • 脱水症状は炎天下の屋外だけでなく、屋内でも起こります。湿度が高い、日差しがきつい、風がない、急に暑くなったなど、体内の熱を体外にうまく放出できず体を冷やせない状況にある時は、どんな時どんな場所でも注意が必要です。