脱水症状のサイン
軽症なうちはこまめな水分補給で回復しますが、症状が悪化したときは、点滴治療が必要になったり、死に至る危険性があるため、脱水症状のサインを見逃さないことが大切です。代表的な初期の脱水症状をご紹介いたします。
- トイレに行く回数が減っている
- おしっこの量が少ない
- 泣いても涙が出ていない
- 肌にハリがない(乾燥している)
- 口・唇・脇などが乾燥している
- 汗をかいていない
- 食欲がない
- 顔色が悪い
- 吐き気
- めまい
軽症なうちはこまめな水分補給で回復しますが、症状が悪化したときは、点滴治療が必要になったり、死に至る危険性があるため、脱水症状のサインを見逃さないことが大切です。代表的な初期の脱水症状をご紹介いたします。
脱水とは、病気など何らかの理由で体内の水分が減ってしまった状態をいいます。脱水症状は軽症のうちに水分補給すれば、数分のうちに回復しますが、放置するとどんどん症状が悪化し、重症化するとけいれんや血圧低下を起こして、死に至ることのある怖い症状です。
特に、赤ちゃんは体温調節機能が未熟で、新陳代謝が激しいため、汗をたくさんかいたり、成長するために体内のいらなくなった老廃物を外に出すため、たくさんのおしっこをします。体液を調節する腎臓の機能も未熟で、体内の水分量が減ってもおしっこの量などで調節することが不十分であるため、脱水症状が起きやすいため注意が必要です。赤ちゃんは自分で喉が渇いたなどを言えないため、保護者やご家族の方が赤ちゃんの脱水症状のサインを見逃さないことが大切です。
脱水症状が続き、以下のような症状が現れた時は、すぐに病院を受診しましょう。