夜尿症相談 国分寺市国分寺駅近くの小児科 小森こどもクリニック

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夜尿症相談

夜尿症

夜尿症とは

幼児期の夜尿を「おねしょ」と称し、5~6歳を過ぎても月に数回以上おねしょをすることを「夜尿症」といいます。乳幼児期は、排尿器官が未成熟であるための生理現象で、5~6歳を過ぎると排尿器官が育ってきますので、おねしょが続くことを「病気」ととらえて「夜尿症」と呼びます。

夜尿症の現状

実は多くのお子さんやご家族が困っています。

  • 夜尿症は6歳児の10~20%にみられ、毎年約15%ずつ自然治癒していくといわれていますが、自然治癒せず大きくなっても中々治らない場合もあります。
  • 夜尿症を有する小学生は10~20人に1人いると言われており、本人は人知れず悩み、お泊まりへの不安、自信まで無くしていることが少なくありません。
  • まだまだ病院に相談をする機会がないまま、多くのお子さんが困っているのが現状です。
  • クリニックとしては、もっと気軽に受診をしていただき、積極的に治療が受けられるように取り組む必要があると感じています。

夜尿症の原因

「夜間尿量」と「膀胱容量」のアンバランスが中心と考えられています。
夜間尿量が多い(抗利尿ホルモンの夜間分泌が不足)、膀胱容量が小さいことの二つの状態を把握して治療をしていきます。
他にも、よい睡眠がとれない、心理的ストレスも考慮する必要がりますし、稀ですが膀胱や腎臓の器質的な理由は検証する必要があります。

夜尿症の治療

  • 夜尿症は治療していく必要がある病気です
  • 本人やご家族の努力や自覚だけの問題ではありません。
    夜尿症や本人の自覚や努力だけではなく、治療を受けていただくことが必要な病気です。本人やご家族の問題ではなく、病態をもった病気なので、おうちで悩まれるものではなく、自信をもって病院で治療を受けていただくものです。
    夜尿症は原因があり、治療を受けていくことが必要な病気であり、決して「恥ずかしいものではない」と考えてください。積極的に治療を受けて治していくものです。

当院の治療の考え方

  • 小学校入学前後になっても夜尿が続くような場合は、生活指導やお薬による治療などで積極的に対策を講じたほうが良いケースが多いと考えています。
  • 当院としては積極的に治療を受けていただき、早く快適な生活を手に入れていただきたいと考えています。
  • 便秘の治療と同様に、夜尿症は継続的な治療を行い、夜尿の頻度を減らしたり、少なくとも、治療を受けない場合よりも早く夜尿が改善、解消するように指導していきます。
  • 器質的な原因のある夜尿症の場合には、小児専門病院への連携を行います。

こんな場合には当院にご相談ください

  • 「治療が必要なものなのか?」「いつから治療が必要なのか?」年齢の目安はあるものの「おねしょが多くて心配」だと感じたら、まずは当院にお気軽にご相談ください。
  • 「治療の前に相談してみたい」場合や、最初のご相談は保護者の方のみでの来院もお受けしております。

夜尿症のQ&A

夜尿症関連のブログページを見る

参考サイト:おねしょ・夜尿症の悩み解消「おねしょ卒業!プロジェクト」
http://onesho.com/patient/
※当院はこのプロジェクトに登録されています。積極的に夜尿症の治療に取り組んでおります。