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予防接種:BCGワクチン接種と結核について

予防接種

🔹結核について 結核は、日本ではいまだに毎年2万を超える患者さんが発生しています。大人から子どもへ感染することも少なくありません。結核に対する抵抗力はお母さんからもらうことができませんので、生まれたばかりの赤ちゃんもかかる心配があります。 特に、乳児は結核に対する抵抗力が弱いのでひとたび感染すると、全身性の結核にかかったり、結核性髄膜炎になることもあります。重い後遺症を残す可能性が...

おたふくかぜワクチンについて-接種はしたほうがよいのでしょうか?-

★おたふくかぜワクチンの接種はおすすめします。 おたふく風邪は頬が(耳下腺や唾液腺)が腫れて痛くなる流行性の病気ということはご存知の方も多いと思います。他にも、難聴、髄膜炎など、重篤な合併症をきたすことがあり注意が必要なのです。 ・難聴(なんちょう)になると治りません 自然感染で難聴になる確率は1000分の1人(400分の1という報告もあります)と決して低くありません。難聴な回復が難しく、治療法が...

日本脳炎ワクチンを未接種もしくは不完全接種の方のワクチン接種はどうするのがよいのでしょうか?

任意接種の考え方 定期接種の対象年齢を過ぎた場合、また日本脳炎が流行している国や地域に渡航する場合 の方に当てはまる内容となります。 本日の診察でお受けした質問にキチンとお答えするために記事といたしました。 (定期接種、特例対象者を除く) 日本脳炎ワクチンの効果を確実にするためには、 初回接種(2回)とその後の追加接種を行います(合計3回)。 これにより発症防御に必要な中和抗体を維持することが可能...

ヒブワクチン・肺炎球菌ワクチン(定期接種)とは

ヒブワクチン・肺炎球菌ワクチンが大事な理由 ・乳幼児期にかかりやすい細菌性髄膜炎や敗血症を予防することができるワクチンです。 ・細菌性髄膜炎は、時に命に関わり、また命が助かっても重い後遺症を残ることがあります。 ・この髄膜炎は初期診断が難しいので予防が有効です。また、抗生物質が効かない耐性菌が増えているので、 仮に早く診断や治療が始まっても、予後が悪い場合が増えています。 ・ヒブ菌と肺炎球菌が、髄...

日本脳炎のワクチンが受けられず、ヤキモキされているご家族の方へ

現在、日本脳炎ワクチンが不足しています。 日本脳炎ワクチンは、合計4回の定期接種となっていますが、スケジュール通りに接種が受けられなくて困っているご家族も多いと思います。 「いつになったら受けられるの?」「もっと早く受けられないの?」とご不安やヤキモキされているご家族も多いと思います。 最近、「2回まで打ったのに、3回目が打てなければ意味がないんじゃない?」というご質問をいただきましたので、現状の...
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