
2026年12月9日に、はじめての本が出ます。
『うんちが出ない!ーー年間5,000人が受診する便秘専門外来から生まれた 小児外科専門医が教える 子どもの便秘ーー』(英智舎)

このページでは、この本がどんな悩みに応える本なのか、そしてなぜこの本を書いたのかをお伝えします。
こんな方に、読んでいただきたい本です
・治療を続けているのに、なかなか良くならない。本当にこのままでいいのか迷っている
→ お子さんがいまどの段階にいるのか、治療がどう進んでいくのか(三分の一の法則、激流期と安定期)が分かります
・子どもの便秘の全体像を、一度きちんと知りたい
→ うんちが出る仕組みから、治療の心構え、家での実践、卒業まで。ばらばらの情報を一本の地図にしました
・浣腸は癖にならないか、薬をこんなに飲ませて大丈夫か、不安がある
→ 飲み薬と浣腸は「補助輪」です。選び方、使い方、減らしていくタイミングまでお伝えします
・食事を頑張っているのに出ない。自分のやり方が悪いのではと感じている
→ 食事だけでは追いつかない理由と、「食事の呪い」の解き方を書きました。うまくいかないのは、親御さんのせいではありません
・毎日少しずつ出ているのにパンツが汚れる、おねしょが続く
→ 見逃されやすい便秘のサインを、診察室で実際に出会った例とともに紹介しています
・トイレを怖がる。学校や園でうんちができない
→ 排便はもっと自由でいい。うんちポーズ図鑑や、痛い記憶を楽しい記憶に塗り替える工夫を載せています
・親として、どういう気持ちで向き合えばいいのか分からなくなっている
→ 親は「安全基地」。目標を下げることは負けではありません。親御さん自身の心と体を守る方法も書きました
・便秘外来に行くべきか、迷っている
→ 便秘外来で何をするのか、病院に頼っていいのはどんなときかが分かります
便秘を親子で乗り越えた日々は、お子さんの強さになり、家族の一章になります。この本は、その道のりの地図です。
書籍情報
・書名:うんちが出ない!ーー年間5,000人が受診する便秘専門外来から生まれた 小児外科専門医が教える 子どもの便秘ーー
・著者:小森広嗣(小森こどもクリニック院長・便秘専門外来担当医)
・出版社:英智舎
・発売日:2026年12月9日(水)
・価格:1,980円(税込)
・ISBN:978-4434385537
帯の言葉
精神科医で作家の平光源先生から、帯にこんな言葉をいただきました。
「この本は、単に子どもの排便の新常識を教える本ではありません。子どもが成長することの感動を親子で喜ぶための必読書です」
読んだとき、伝わっていた、と思いました。私はずっと「便秘の本」を書いているつもりでいたからです。
なぜ、この本を書いたのか
診察室で私が見てきたのは、うんちではありません。
「もう出したくない」と体を固くしていた子が、半年後、自分の足でトイレに向かう。その日の、親御さんの顔です。
便秘は、治っていくものです。そして治っていく道のりは、その子が一段大きくなる道のりと、ほとんど同じです。
年間5,000人のお子さんを診てきた便秘専門外来で、毎日お伝えしていることを、一冊にまとめました。国分寺の診察室に来られないご家族にも、同じことが届くように。
5大特典つき
本には、診察室で実際に使っている道具を、そのまま付けました。
①「治療コース」契約書
②排便カレンダー
③便秘応援ソング
④うんちポーズ図鑑ポスター
⑤目標設定シート
読んで終わりではなく、明日から家で使えるものにしたかったからです。
ご予約・ご購入
Amazonで予約を受け付けています。発売日以降は、全国の書店でもお求めいただけます。
便秘でお悩みの方へ:栄養面からのサポート
当院では、お腹の専門医(小児外科専門医)としての知見を活かした栄養外来を行っています。
便秘を繰り返すお子さんは、腸内環境だけでなく、鉄・亜鉛・ビタミンDなどの栄養素が不足しているケースが非常に多いことが分かっています。「腸」と「栄養」の両面からアプローチすることで、お子さんの体の土台を根本から整えていきます。
栄養外来では、血液検査で「隠れた栄養の不足」を確かめたうえで、お子さん一人ひとりに合わせた食事とサプリメントの戦略を組み立てます。食事療法を頑張っても動かなかった便秘が、栄養を補うことで動き出すことは、めずらしくありません。
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小森広嗣|こどもの栄養とお腹の専門医🌱 @KomoriKodomoCL
受診をご希望の方へ
① まずは便秘専門外来へ(保険診療/Web予約)
多くのお子さんの便秘は、まず 便秘専門外来(保険診療) でご対応できます。院長は年間延べ5,000人を超えるお子様の便秘診療にあたっており、初診・再診ともにWeb予約・Web問診からスムーズにご受診いただけます。
② 遠方にお住まいの方へ
便秘の診療は、お腹の触診や必要に応じたレントゲンで「いま直腸に便が溜まっているか」を確かめることが出発点になります。そのため、初回はできるだけご来院いただくのが確実です。そのうえで、通院が難しい距離にお住まいの方には、状況に応じて対面とオンラインを組み合わせたご相談も行っています。オンラインは専用の予約枠を設けていないため、まずはお電話(042-322-5585)でご相談ください。
③ 生まれつきの病気・手術後で、排泄と生活の設計を相談したい方へ
鎖肛・ヒルシュスプルング病・二分脊椎などで、学校での排泄管理、プールや修学旅行、そして将来の進路まで含めて考えたい——そうしたご家族のために、セカンドオピニオン外来(自費診療・完全予約制/お電話でご予約) をご用意しています。治療そのものではなく「この子とご家族の人生の設計」を一緒に描く場です。対面のほか、全国・海外からのオンラインにも対応しています。(診察・検査・処方は行わない、相談専用の外来です。)
なお、手術歴がなくても、長く改善しない便秘について別の視点からのご意見をお聞きになりたい場合は、ご相談いただけます。
④ 海外にお住まいのご家庭へ
海外にお住まいで、日本語で専門的なアドバイスを受けたい方には、便秘・排泄のオンライン相談(自費・完全予約制) をご用意しています。お電話(042-322-5585)またはメールで「海外在住者向けオンライン相談を希望」とお伝えください。
この記事の執筆・監修者
小森こどもクリニック 院長 小森 広嗣(こもり こうじ)
慶應義塾大学医学部を卒業後、東京都立小児総合医療センター外科医長などを経て、東京都国分寺市に「小森こどもクリニック」を開設。現在は、日本でも珍しい小児外科専門医が開設する「便秘専門クリニック」として、年間延べ約5,000人の診療にあたっている。その実績から、都内のみならず遠方や海外からの受診・相談も多く、セカンドオピニオンも積極的に受け入れている。丁寧な対話を通じてご家族と「治療のゴール」を共有し、一人ひとりの状況に合わせて治療戦略をカスタマイズする、オーダーメイドの診療スタイルを実践している。日本小児外科学会認定の小児外科専門医・指導医、医学博士。
「成長の感動や喜びをお子さん・ご家族と分かち合い、楽しく安心して子育てができる社会を創る」ことを自身のビジョンとし、診療や情報発信を行っている。
▶ 著書:『うんちが出ない!』(英智舎・2026年12月9日発売)
▶ メディア掲載:VERY web「うちの子トイレでうんちができないんです」問題
参考文献
日本小児栄養消化器肝臓学会, 日本小児消化管機能研究会 編. 小児慢性機能性便秘症診療ガイドライン. 診断と治療社, 2013.




