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よくある症状と病気

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【子どもの症状】「咳」や「呼吸」が苦しそうにしているが受診の目安は?

咳の多くは急性の呼吸器感染症です。 小児科領域では、RSVやヒトメタニューモウイルスなどに感染すると呼吸状態が悪くなりやすいです。 しかし、同じウイルスでも、年齢、体力、免疫力の違いで、随分と症状には違いがあり、症状が軽い子も多いのですが、一部重症になるお子さんもいます。 今回お伝えしたいことは、ウイルスが何か?も心配だと思いますが、小児科で一番気にしているのは、まずは「咳」や「呼吸状態」の全身状...

【熱性けいれん】お家で赤ちゃんが「けいれん」したときの応急処置(ホームケア)

けいれんがおきてしまった!!   まずは落ち着きましょう、大丈夫! 極論「何もしなくて(できなくて)大丈夫」です。 けいれんは数分で止まることが多いので、楽な姿勢、自然体(通常は横に寝かせてあげる)にしてあげて「見守って」大丈夫です。 けいれんで命に関わることは低いので、心配しなくて大丈夫です。まずは以下の対応をしましょう...

「今すぐ病院にいったほうがいいのか、救急車を呼んだほうがいいのか?」迷ったときのガイド。「東京版救急受診ガイド」が改定されました。

急な病気やけがをして、「今すぐ病院にいったほうがいいのか、救急車を呼んだほうがいいのか?」迷ったときに、皆さんがご自身の症状をチェックしていくことで、病気やけがの緊急度、受診する時期、診療科についてアドバイスが得られる、東京消防庁が行っているサービスです。 🌟ウェブ版のご利用方法について スマートフォン、携帯電話やパソコンから★東京消防庁ホームページ内「東京版救急受診ガイド」★から...

小児の誤飲:たばこ誤飲

★頻度 5歳以下の誤飲で一番多い事故がたばこ誤飲です。生後5,6ヶ月ころからみられ、8ヶ月頃が一番多く発生しています。 ★タバコ飲み込んでしまった可能性があるときの対応 ・水や牛乳などの摂取はタバコの吸収を早めるのでさせないでください。 ・家でできる処置としては、何も飲まさずに指を突っ込んで吐かせる事です。無理のない範囲で行ってみてください。 ・2cm以内であれば、通常は症状がでる可能性は低いので...

赤ちゃん、子どものお薬の飲ませ方、坐薬の使い方

★液体薬(シロップ)の飲ませ方 ・乳児の場合には、市販のスポイト、注射器などで与えてあげましょう。舌の上に何回かに分けて垂らしてあげましょう。 ・スプーンでの離乳食が摂取できる年齢では、スプーンにシロップを入れ、数回に分けて与えてあげてください。 ・どうしても嫌がるときは、スポイト、スプーンを少し奥の方まで入れてあげると、飲み込んでくれると思います。 ★粉薬(ドライシロップ)の飲ませ方 ・粉薬はひ...

子どもの発育相談:赤ちゃんの「指しゃぶり」について

★赤ちゃんにとっては自然なことです ほとんどの赤ちゃんは、生後2、3ヶ月になると、自分で手を口にもっていき指しゃぶりをするようになります。特に眠いときや、おなかが空いているときによくみられます。 ★3歳ころまでは心配ありません 指しゃぶりは3歳頃までは気にしないでください。 いろいろなことに興味を持ちはじめると、いつの間にか、指をしゃぶることは忘れていきます。ちょっと不安なとき、寂しい時、また、夜...

熱中症について

★熱中症とは 熱中症は、暑熱(高温多湿)な中で、体温調整がとれなくなり、体に熱が「こもってしまう」ことで発生します。 ★熱中症は体に熱が過度に「こもってしまう」状態とは 通常は、発汗や皮膚からの熱の放散などによる体温の自律調整機能により体温の調整が働いています。 過度な熱暑環境では、発汗や皮膚からの熱の放散などによる体温の調整機能が追いつかず、熱を放散できなくなり、体に熱をためこんでしまう(高体温...

赤ちゃん、子どもの発熱:発熱の原因はなんでしょうか?

✔️多くは感染症が原因です   細菌やウイルスが感染し発熱をすることがあります。 多くはウイルス感染症です。   🔹発熱の原因とそれに伴う他の主な症状🔹 かぜ・インフルエンザ→咳、鼻水、くしゃみ、のどの痛みなど 気管支炎・肺炎→咳がとまらない、呼吸が苦しいなど 咽頭炎・扁桃炎→のどの痛み、倦怠感、頭痛など 急性中耳炎→...

赤ちゃん、お子さんが発熱したら。新生児、乳児、小児、子どものお熱のホームケア

✔️発熱について   ・熱の高さと病気の重さは必ずしも関係ありません。 ・高熱だけが原因で脳の障害はおきません。 ・幼児では39度以上の発熱は珍しいことではありません。 ・脳の障害の原因となる髄膜炎や脳炎は、何度も吐く、ぐったりして反応が悪い(目線が合わない)などの症状を伴います。 ・子どもの発熱の原因のほとんどは感染症です。 2〜3日熱が続き(夏風邪などでは...

赤ちゃんのうんちが緩いときに、乳糖不耐症のことをどのくらい心配すべきなのでしょうか?

乳糖不耐症とは ミルクや母乳に含まれる「乳糖」は、小腸に存在する「ラクターゼ」 によって分解され、腸から吸収される形になります。 この「ラクターゼ」の活性が低下すると、乳糖が分解されないため 下痢を引き起こします。 このような状態を、乳糖不耐症といいます ラクターゼ活性の低下が起きる原因 先天的(生まれつき)に酵素が作れない場合と、 後天的(生まれたあと)に酵素活性が低下する場合とあります。 先天...
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