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赤ちゃんの外科疾患:舌小体短縮症(ぜつしょうたいたんしゅくしょう)の当院の治療方針について

  • 公開:2019年6月20日
  • 更新:2020年9月1日
  • 小児外科

舌小体短縮症を治療するかどうか悩まれているご家族の方へ

舌小体を治療(膜を切開する手術)をするかどうか、悩まれているご家族が多くいらっしゃると感じており、悩みの解決の一助となればと思い今回の記事を書きました。

当院の考え方ですが、
切開することのデメリットが少なければ
切開の治療をして、しっかり舌が出せるようにしておくことは意義がある、と考えています。

赤ちゃんの間(歯が生える生後6、7ヶ月くらいまで)であれば、外来で治療ができますので、
治療の負担も少なくすみます。

多くのご家族が悩まれていることは
今は問題ない(ミルクも飲めているし、体重も増えている)ようだけれど、
将来舌足らずになるのでは?、舌が出せないことで外見コンプレックスにならないか?
でも、、医療機関で相談しても、情報の検索しても、正しい答えが得られないので、
どうしたらよいかわかないというのもです。

治療は必要、不要といろいろな議論はありますが、結論がでていない部分もあります。
ですので、どちらが正しいとか間違っているというものではなく、
現場の判断で、納得できる治療の選択をすることが大切です。
(この時期には、本当の正解は出せないとも言えます。比較できないですもんね。)

院長の経験としては、
実際に切開を受けていただき、
舌を”より”しっかり出すことができるようになり、
”もっと”上手に飲めるようにもなるので、
切開の治療をする意義はある、と考えています。

赤ちゃんのうちに治療しておくことで、
舌小体短縮が原因で、舌足らずになるのかどうかの悩みは一応は解消されます。
モヤモヤが晴れて、スッキリ過ごせることにもなります。

当院では外来での治療を行っておりますので、
ご相談ください。

”舌小体短縮症の治療方法について”ブログ記事のリンクはこちらからどうぞ。

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小森 広嗣
小森こどもクリニック院長
日本小児外科学会 小児外科専門医

【医院名】小森こどもクリニック
【住所】〒185-0011
東京都国分寺市本多2-3-3国分寺市商工会館4F
【電話番号】042-322-5585
【診療日・時間】
月~金9:00~12:00/14:00~18:00
土 9:00~13:00
【休診日】水・日・祝日

【予約サイト】WEB予約

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院長 小森 広嗣
記事監修
院長 小森 広嗣
(こもり こうじ)

慶應義塾大学医学部卒業
小児外科学会専門医、小児外科指導医、医学博士

小森こどもクリニックでは、成長の感動や喜びをお子さん ご家族と分かち合い、楽しく安心して子育ができる社会を創ることをビジョンに活動しています。

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